2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年の振り返り

よく考えたら当ブログにて邦楽ベストテンってもうやってるんですよねぇ、今年の1月2日に。え?それは2022年度の曲じゃないかって?いえいえ、あそこで選んでいるアーティストはそっくりそのまま2023年度もランク入りなのです。あそこで選んでいるアーティス…

2023年の年間ベストテン(洋楽編)

2023年、洋楽ベストソング10曲を選んだ訳だけど非常に狭いカテゴリーの中で選ばれていることを最初に申し上げる。まず歌モノに限ったこと。インストは含まれない。欧米で活躍するミュージシャンであること。その他の国を含めると選べなくなってしまうから。…

LAURA NYRO「American Dove」と涙の理由

皆さんは自分、あるいは他人が流す涙の理由を考えたことはあるだろうか。 悲しかったり嬉しかったり感動したりしたときに感情が高まって思わず目からこぼれ落ちる。それは人として当然であり純粋なものと言えるだろう。 自分はこの世に生まれて物心ついてか…

聴くと涼しくなるアネクドテン

アネクドテンはスウェーデン出身のプログレッシブロックバンド。プロデビューは1993年、元々キングクリムゾンのカバーから始まったバンドだったらしい。1990年代のスウェーデンといえばグランジ/オルタナ旋風が吹き荒れる中、独特のポップな音が生まれていた…

短冊CDの日

本日、7月7日は“短冊CDの日”なのだそうな。でもいつから七夕がそんなことに決まったのだろうか。少なくとも去年は言われてなかったような気がするが。まぁ細かいことはいいとして自分は短冊CDを好きというより有り難い存在としてよく買わせて貰ってきた。1…

追悼 LINDA LEWIS

好きな女性シンガーの中でも5本の指に入るぐらい大好きだったLINDA LEWIS。イギリス人SSWとしてLIANNE LA HAVASやCORINNE BAILEY RAEの先駆け的存在だった。あの一度聴いたら忘れられない幼い少女のようなハイトーンヴォイスはいつの世であっても唯一無二の…

WAYNE SHORTERのバラードを聴く

WAYNE SHORTERといえばポップス耳の自分からしたらJONI MITCHELL『Mingus』とかSTEELY DAN「aja」辺りが馴染み深いところだが今、正に旧譜を新曲の様に聴いていた最中だっただけに亡くなられたのは非常に残念なことだった。改めてWAYNEの足跡を振り返って見…

春からの指針

CHARLOTTE FEVER「BON TEMPS」2022年 Bon temps このあいだ年が明けたと思ったらもう三月も半ば過ぎ。このあいだ自分は何をしていたのか。 DISCLOSURE『ENERGY』2020年 Disclosure-Expressing What Matters(Visualiser) ということで春からは「こうしよう!…

2022年の年間ベストテン(邦楽編)

2022年、10月までは全然新曲を聴いてなくてこの企画のために11月から準備をして何とか帳尻合わせた感じ。一年の内で唯一アクセスいただいてる皆さんとコミットする企画だと思うので年は明けたけどやらせていただきます。今年も(洋楽編)はナシ。ただ正直2022…