梅雨時のひとりごと

2017年、ちょうど梅雨~初夏の頃、兵庫県加古川市にあるアラベスクホールにてインディーズレーベル主催のイベントライブがあり曽我部恵一さんがゲストで来られていた。

このアラベスクホールというのが素晴らしい施設で

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主にクラシックを催しているがプロ、アマ、ジャンルを問わず貸し出しているらしく、こういう場所でロックコンサートが観れるのは珍しいことだろう。

この時の曽我部さんの弾き語りが素晴らしくて強く印象に残っている。

中でもこの曲。

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サニーデイ・サービス『「東京」』1996年


サニーデイ・サービス‐あじさい

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saigenji『Innocencia』2004年

遠い記憶を呼び覚ます雨うたの定番です。


saigenji-雨の匂い

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やまがたすみこ『SUMMER SHADE』1976年

シティポップブームにあって再評価が進むやまがたすみこさん。ティンパンアレー系の『FLYING』よりこちらの方がいい。


雨の日曜日

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八神純子「雨の日のひとりごと」1974年

知らないアイドルの女の子達がたくさん出演するイベントでは心のどこかでビョークやミーシャみたいなボーカリストに出会えることを期待している自分がいる。現実は当然、出会えたことはないのだが八神純子さんはヤマハポプコンで16才の時にこの曲を歌い、注目を集めた。もし突然目の前にこんな子が現れたら驚くだろうな、と想像する。


雨の日のひとりごと

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冬にわかれて『タンデム』2021年

わざと歪ませてバリバリ言わせているのが最高!と、ひとりごとながら共有しておく。


冬にわかれて-rain song