2月9日はCAROLE KINGの76歳の誕生日だった。二十世紀最高のソングライター、メロディーメーカーとしてPAUL McCARTNEYと並び称されてもいいと思うのがCAROLE KING。万人受けする卓越したメロディーセンスはやはりいいものはいいと素直に認めよう。今回はCAROLEのキャリア初期の頃の曲を選んでみた。
LAURA NYRO『CHRISTMAS AND THE BEADS OF SWEAT』1970年
CAROLE KINGで一番好きな曲はLAURA NYROがカバーした「UP ON THE ROOF」。JAMES TAYLORも歌っているがやはり我が敬愛するLAURAのバージョンが一番いい。同時期に活躍したシンガーソングライターとしてライバルのように語られる二人だがLAURAにとってCAROLEは5才年上でかつ売れっ子ライターだった訳であり、ライバルというより憧れの存在だったはず。LAURAにしては少し控えめに歌っているところにCAROLEとはどのような存在だったのかが見えてくる気がする。
Laura Nyro - Up On The Roof (1971)
『THE BEST OF DONNY OSMOND』2002年
白人版JACKSON5と呼ばれたTHE OSMONDSのDONNYがソロで歌ったのが「GO AWAY LITTLE GIRL」。この後声変わりしてしまうDONNYの一瞬のきらめきが収められている。
Go Away Little Girl - Donny Osmond (Audio)
THE CITY『NOW THAT EVERYTHING'S BEEN SAID』1968年
ROGER NICHOLSやBLOOD SWEAT&TEARSがカバーした「SNOW QUEEN」。これはCAROLE自身のバンドTHE CITYのバージョンで。
CAROLEのTwitterでupされている写真。
1971年『TAPESTRY』のレコーディングにJONI MITCHELLが参加した時の一枚らしい。何気ないツーショットに感動してしまった。