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ミュージックレビュー

ASTRUD GILBERTO/MILTON NASCIMENTO/PAUL DESMOND

CTI+RVG”というリイシューシリーズが発売されている。“CTI”とはCREED TAYLOR ISSUEのことでA&MレーベルにてCREED TAYLORがプロデュースした作品には“CTI”というマークがアルバムジャケットのどこかに必ず入っている。長年CTI作品にエンジニアとして参加していたRUDY VAN GELDERが2009年に自らマスタリングを施した作品が今回のシリーズで発売されているということのようだ。CTIを自分の印象でいうとジャズを専門にプロデュースしていたCREED TAYLORボサノヴァやオーケストラを大胆に取り入れてフュージョンの先駆けになった作品群、といったところだろうか。ソフトでスケール感の大きいサウンドという印象が強い。

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まずポップスファンにもオススメできる名盤が今回のリイシューラインナップにも入っているASTRUD GILBERTO『GILBERTO with Turrentine』。

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ASTRUD GILBERTO『GILBERTO with Turrentine』1971年

このアルバムは全曲捨て曲ナシ。ソフトロック~AORファンの間でも人気の高い作品だろう。


Astrud Gilberto-Wanting Things

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MILTON NASCIMENTO『COURAGE』1969年

ブラジルを代表するミュージシャンMILTON NASCIMENTO。「VERA CRUZ」は個人的に偏愛している曲。ELIS REGINAバージョンも大好きだ。


Milton Nascimento - "Vera Cruz"

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PAUL DESMOND『FROM THE HOT AFTERNOON』1969年

PAUL DESMONDは「TAKE FIVE」で有名なDAVE BRUBECK QUARTETのサックス奏者だった人。ソロ2作目の『FROM THE HOT AFTERNOON』はブラジル音楽をジャズ奏法のサックスで演奏し、壮大なオーケストラアレンジで聴かせる作品。


Paul Desmond - From The Hot Afternoon - 1969